北欧神話

北欧神話に登場する言葉を少しまとめてみました。
アニメやゲーム好きな方は聞いたことある言葉もあるかも?

①オーディン北欧神話における最高神。嵐・文化・軍事・死などを司る神です。両肩にフギンとムニンという2羽の鴉をとまらせ、8本足の駿馬スレイプニルを引いているとされています。英語で水曜日を表す「Wednesday」はオーディンの日という意味があります。
②グングニルオーディンが持つ槍。この槍は投げられると決して的を外さず、敵を打ち倒した後は持ち主の元に戻るとされています。
③ラグナロク北欧神話における世界の終末。神々と怪物が壮絶な戦いを繰り広げる。
④ギャラルホルンアース神族の王国の門番・ヘイムダルが持つ角笛。これが吹かれるときはラグナロクが到来したことを意味します。
⑤ロキ神々の世界に災いを持ち込むと同時にその解決にもあたるという北欧神話におけるトリックスター的存在。死の女神ヘル、フェンリル、ヨルムンガンドなどの父とされる。
⑥トールオーディンの子。人間の世界を巨人族から守るアース神族で、雷・春・農耕の神とされる。投げれば敵を必ず倒す槌ミョルニルを持つ。英語で木曜日を表す「Thursday」はトールの日という意味があります。
⑦ヨルムンガンドミズガルズ蛇とも呼ばれる。北欧神話に登場する大蛇。
⑧フェンリル北欧神話に登場する怪狼。ラグナロクまで魔法の綱で岩に繋がれていたが、世界が破滅するときに解放されてオーディンを飲み込む。
⑨ニーズヘッグ北欧神話に登場する屍を貪り食うドラゴン。ユグドラシルの根をかじっているとされる。
⑩スルト北欧神話に登場する炎の巨人。炎の剣を持っていてラグナロクの決戦では、巨人族の軍勢を率いて参加し、世界を焼き滅ぼした。
⑪エインヘリアル勇敢に戦い死んだのち、ワルキューレによってヴァルハラに集められた戦士たち。毎日、巨人族との戦いに備え、戦と宴をしている。

 

参考書籍:小説ですが、神話の用語について簡単な説明がされていますのでオススメです!