地図の歴史とデジタル地図

はじめまして、イタチと申します。
急ですが、みなさんは旅行をする時や車に乗る時などに、Google Mapsやカーナビの地図を使ったことがあるかと思います。
実はデジタル化社会の中で、地図は今まで以上に進化していることをご存知でしょうか?

そこで今回は地図の歴史とデジタル地図についてクイズを交えて軽くご紹介します!

①世界で初めて、経線と緯線を用いて球面を平面に投影した世界地図を制作したとされる人物は誰でしょう?
②日本全国を歩いて測量し、国内初の実測地図『大日本沿海輿地全図(だいにほんえんかいよちぜんず)』を制作した江戸時代の学者は誰でしょう?
写真技術や航空機の発明以降から地図は更なる進化を遂げています。デジタル化以前は、道を調べたり戦略を練ったりなど、地図単体で使用することが主流でしたが、1995年の阪神・淡路大震災の反省等をきっかけに、地図とデータを組み合わせて分析をする手法が広まり、地図を用いた防災への取り組みも本格化しました。ここで問題です!

③地図上にさまざまな情報を視覚的に表示することで、高度な分析や迅速な判断を可能にする技術のことをアルファベット三文字で何というでしょう?
④現実世界と対になる双子のような世界をデジタル空間上に構築し、モニタリングやシミュレーションを可能にする仕組みを何というでしょう?

 

このように地図は時代に合わせて形を変えながら常に人類の生活に密接に関わってきました。
デジタル地図は、「地質データ×地図」や「交通データ×地図」などのように組み合わせは無限大です。
これを機に、地図の世界をさらに知りたいと思っていただけたら嬉しいです。