クイズ好きの僕が「かるちべ堂」に初めて行ってみた話

2025年6月20日、ついに念願の初訪問!

かるちべ堂ってどんなところ?

①お店に潜むクイズを解く!
②クイズが解けたら“チシキ”ポイントがもらえる!
③集めた“チシキ”は駄菓子と交換できる!
こんな取り組みを行っている駄菓子屋さんです。

「チシキをダガシでたがやすオミセ」

そんな印象的なキャッチコピーで知られる「かるちべ堂」は、知識と遊びが交差する不思議な空間です。
僕自身、その理念に共感し、これまでサポーターとして遠くから応援してきましたが、ついに念願の実店舗を訪れることができました!

月1回の夜の営業「よるちべ堂」

かるちべ堂は、東京都江東区・東陽町にあるお店で、通常は平日15:00〜18:00に営業しています。
ですが、月に1〜2回だけ夜の営業「よるちべ堂」が開催されるのです。時間は18:00〜20:00。なんと参加費は110円という手軽さ!

今回の訪問では、この「よるちべ堂」に参加しました。

コンセプトは「地域の交流スペース。大人のだがし屋。」

親子連れや地元の常連さんたちがふらっと立ち寄り、にぎやかで和やかな雰囲気が広がっていました。
入店した時点で親子20人。その後も増えて30人近く来ていた気がします。

そして驚いたのは、飲食物の持ち込みOKという自由さ。
駄菓子は店内で購入できますし、くつろぎながら過ごせる空気がとても心地よかったです。

▲ずらっと並ぶ駄菓子たち。懐かしい~どれを買おうかな~。

店内:懐かしさと“知的遊び心”が共存する空間

店内には座れるスペースがあり、自然と人が集まり、会話が生まれる空間になっていました。
「同級生の○○くんだ!」なんて会話も聞こえてきます。

ボードゲームやクイズアプリなども用意されていて、
昔ながらの「地域のたまり場」と、現代的な「知的な遊び場」が見事に融合しているように感じました。

地域とのつながり、店主の想いにもふれる

お店を運営している店主・永嶋さんとも、少しお話させていただきました。

子どもの興味を掘り起こすクイズアプリ「ホルーペ」の開発者でもあり、現在はこのお店を通じて「知的なコミュニケーション」を地域に広げているそうです。

つい数日前には、読売新聞にかるちべ堂が紹介されたという話も伺い、ますます注目されていることを実感しました。

「ただの駄菓子屋でも、クイズイベントでもない」

かるちべ堂は、“人と人が知識をきっかけにつながる場”。
そして、その夜の姿が「よるちべ堂」なのだと深く納得しました。

▲木場にある銭湯「金春湯」とのコラボで、「こんぱる新聞」でも紹介。サポーターのQuizXの名前も発見!

応援してきてよかった、心からそう思える場所

今回、初めて実際に足を運んでみて、それまで感じていた「ちょっと遠い存在」という印象がガラッと変わりました。

クイズをきっかけに、地域と人がつながる場所がある
そんな当たり前だけど大切なことを、改めて実感させてくれる場所でした。

そして何より、子どもたちや地域の方々が、この場所を自然体で楽しんでいる姿がとても印象的でした。

▲ポテトフライとガブリチュウが昔からのお気に入り!

「チシキをダガシでたがやすオミセ」

最初は少し不思議に感じたこのコンセプトも、実際に訪れてみるとよく分かります。

知識も、つながりも、そして地域の可能性も。
それらを“たがやして”育てていける、そんな未来を感じさせるお店でした。

地元にあったら、毎日でも通いたくなる。
かるちべ堂は、そんな“また行きたくなる”場所です。

みなさまも是非一度訪れてみてくださいっ!

店舗情報
店名
:かるちべ堂
住所:東京都江東区東陽1-33-1 エンゼルハイツ102
営業時間:平日15:00〜18:00(夜営業「よるちべ堂」は不定期開催)
公式サイトhttps://shop.cultivate-inc.com/
運営:株式会社Cultivate(クイズアプリ「ホルーペ」開発)