今回は日本科学史に関するクイズを10問出題したいと思います!
- ①チョウセンアサガオなどから作られた麻酔薬「通仙散」を用い、世界で初めての全身麻酔手術を行った、江戸時代の医師は誰でしょう?
- 華岡青洲
- ②2024年からの新千円紙幣の肖像となる予定である、破傷風菌の純粋培養や血清療法の発見などの功績で知られる医学者は誰でしょう?
- 北里柴三郎
- ③「これ」を発見した竹市雅俊は2020年のガードナー国際賞を受賞した、接着結合やデスモソームといった細胞接着をつかさどるタンパク質は何でしょう?
- カドヘリン
- ④上毛かるたでは「わ」の札に描かれている、『発微算法』を記し和算を発展させた、江戸時代の数学者は誰でしょう?
- 関孝和
- ⑤「雪は天から送られた手紙である」という言葉を残した、1936年に北海道大学の低温実験室で世界初の人工雪を作った人物は誰でしょう?
- 中谷宇吉郎
- ⑥田原良純により単離・命名され、津田恭介や平田義正らにより構造決定された、フグ毒の成分として知られるアルカロイドは何でしょう?
- テトロドトキシン
- ⑦石川県の金沢ふるさと偉人館には彼の銅像がある、アドレナリンの抽出に成功し、これが世界で初めてホルモンを抽出した例となった人物は誰でしょう?
- 高峰譲吉
- ⑧1991年に飯島澄男によって発見された、その熱伝導性や電気伝導性の高さなどにより、次世代の新素材として期待されている炭素の同素体は何でしょう?
- カーボンナノチューブ
- ⑨1908年に小川正孝が発表した「ニッポニウム」は当時未発見のこの元素であった、ジェットエンジンのタービンブレードなどに使われる、原子番号75、元素記号Reの元素は何でしょう?
- レニウム
- ⑩埼玉県和光市の理化学研究所でビスマスに亜鉛イオンを衝突させて合成された、原子番号113、元素記号Nhの元素は何でしょう?
- ニホニウム
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