突然ですが問題です。
クロアチアの地理学者の名前が付けられた、地殻とマントルの境界面のことを何不連続面というでしょう?
早押しクイズをやっているとよく聞くこの不連続面。
正解はモホロビチッチ不連続面。モホ面と言われることもあり、地震波の速度が不連続的に変化する面のことを指します。
ただし気を付けなくてはいけないのはこの不連続面、モホロビチッチだけでは無いのです。
なんとその数、全部で4つ。( )内は名前の由来となっている発見者。
コンラッド不連続面(ビクター・コンラッド)
モホロビチッチ不連続面(アンドリア・モホロビチッチ)
グーテンベルク不連続面(ベノー・グーテンベルグ)
レーマン不連続面(インゲ・レーマン)
モホロビチッチ不連続面(アンドリア・モホロビチッチ)
グーテンベルク不連続面(ベノー・グーテンベルグ)
レーマン不連続面(インゲ・レーマン)
覚え方は「 コ こに モ グ レ」
この覚え方は順番も実は重要で、地表から、
地殻(地殻の花崗岩層と玄武岩層との境にコンラッド不連続面)
↓(地殻とマントルの境にモホロビチッチ不連続面)
マントル
↓(マントルと外核の境にグーテンベルク不連続面)
外核
↓(外核と内核の境にレーマン不連続面)
内核
となっています。
クイズをやる上で覚えておくと、役立つときがそのうち来ます!
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