こんばんは、nanakiです。
今回は成語・四字熟語に関するクイズを10問出題します。
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- ①初めは勢いがよいが、終わりは振るわないことを、ある2種類の生物を使った四字熟語で何というでしょう?
- 竜頭蛇尾
- ②「食指が動く」と言った時の、食指とはどの指のことを指すでしょう?
- 人差し指
(中国・鄭の子公が人差し指が動くとご馳走にありつける前兆であると言ったとされる、『春秋左氏伝』の故事に由来すると言われています。)
- ③運命を決めるような大切な試練のたとえである「登龍門」とは、何が龍になる伝説に由来する言葉でしょう?
- 鯉
(元々「龍門」とは黄河の急流のことで、そこを超えることのできた鯉は龍に化けると言われている。)
- ④誰も成し得なかったことを初めてすることを、唐の時代に官吏登用試験の合格者が1人も出ていなかった地域から初めて合格者が出たことから何というでしょう?
- 破天荒
(荊州は官吏の合格者が1人も出ていなかった為、「天荒」と呼ばれていたが劉蛻(りゅうぜい)が初めて合格し「天荒を破った」と言われた。)
- ⑤物事がいい加減で誤りが多いことを、宋の詩人・杜黙が作る詩が定型詩の規則にほとんど合っていなかったことから何というでしょう?
- 杜撰
(杜撰の「杜」という漢字を知っていると連想しやすいかも。)
- ⑥「覆水盆に返らず」を英訳したときに出てくる液体は何でしょう?
- 牛乳
(英語ではIt is no use crying over split milk.(こぼれたミルクについて泣いても無駄である。)という)
- ⑦(大体あっていれば正解とします。)
「顰に倣う」の顰とはどの様な行為を指す言葉でしょう? - 眉間にしわを寄せる
(「顰に倣う」とは、善し悪しを考えずに、むやみに人の真似をするたとえです。)
- ⑧夏目漱石の「漱石」という号の由来である、故事成語は何でしょう?
- 石に漱ぎ流れに枕す(漱石枕流)
(「いしにくちすすぎながれにまくらす」、負け惜しみの強いこと、屁理屈をつけて言い逃れることのたとえです。晋の孫楚が「石に枕し流れに漱ぐ」というべきところを「石に漱ぎ流れに枕す」と誤り、「石に漱ぐ」とは歯を磨くこと、「流れに枕す」とは耳を洗うことだとこじつけたという話から。)
- ⑨元々は唐の詩人・杜甫が楊貴妃の美貌をたたえた言葉である、美しく澄んだ瞳と白く整った歯という意味を持ち、美人のたとえとして使われる四字熟語は何でしょう?
- 明眸皓歯
- ⑩楚の項羽が漢の軍に包囲されたときに、自らを鼓舞するために詠んだ詩の一節に由来する、威勢がきわめて強く、気力が盛んなことを意味する四字熟語は何でしょう?
- 抜山蓋世
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