もういちど! 中学社会・地理クイズ

どうも!ご無沙汰しております、renardです。数か月ぶりの記事です。
今回は、中学校で習う地理からクイズを出題していきます。

勉強系クイズでよく出題される中学校までで習う知識。
その知識をクイズと絡めて、ちょっとづつ勉強し直そうという記事です。
早速やっていきましょう!

一から勉強

※今回の問題作成に当たって、中学校社会科の参考書などを参考に作成している為、教科書の記述と一部異なる箇所があるかもしれませんことをご了承ください。

では早速勉強していきましょう!
まずは地球に関する問題から。

 「赤道の半径」と「極半径」のうち、長いのはどちらでしょう?
赤道の半径
赤道の半径はおよそ6378㎞。対する極半径はおよそ6357㎞で、赤道の半径の方が約21㎞長いです。
このことから、地球は完全な球体ではなく東西に膨れた形をしていることがわかります。
ヨーロッパやアジアなどの地域で見られる、山脈や川、海などを使って定められた国境を何というでしょう?
自然的国境
フランスとスペインのピレネー山脈やロシアと中国のアムール川、ボリビアとペルーのチチカカ湖などで見られます。
アフリカ大陸などの地域で見られる、緯線や経線を利用して定められた国境を何というでしょう?
人為的国境
ヨーロッパの植民地支配を受けていた頃に、緯線や経線を利用して領土を分割したことに由来し、国境線と実際の民族の分布が異なるため様々な問題を生んでいます。
豪雨などを伴うことが多く短時間のうちに勢いが増す、一時的な強い風のことを何というでしょう?
スコール
熱帯雨林気候では毎日のように豪雨を伴うスコールが起こります。そのため高床式住居などの暑さをしのぐ工夫が随所にみられます。
地球の形や世界の地域についてちょっとだけ詳しくなったところで、次は世界の国や特色について学んでいきましょう。
多くの民族があまり混ざり合うことなく民族ごとに暮らしていることからこう呼ばれる、アメリカを例えた言葉は「人種の(何)」でしょう?
サラダボウル
かつてアメリカは「人種のるつぼ」と呼ばれていました。
しかし、現代では民族が各々の特色を生かし、それぞれの民族が集まって暮らしていることから、食材の特徴が共存しているサラダボウルに例えられるようになりました。
国際労働機関や国際赤十字社など多くの国際機関が本部を置く、ヨーロッパの永世中立国はどこでしょう?
スイス
スイスは首都をベルンに置くヨーロッパの国です。
公用語は4種類あり、農牧業や時計工業がさかんで、観光産業も発達しています。
スイスが永世中立国となったのは1815年のウィーン会議からです。
1日あたりの原油生産量はアメリカについで2位である、アラビア半島の大部分を占める西アジアの国はどこでしょう?
サウジアラビア
サウジアラビアは首都をリヤドに置く西アジアの国です。
国土のほとんどが砂漠気候で、年間降水量は100㎜前後のため極端に乾燥しています。
また、日中の気温は40℃ほどですが夜は0℃を下回ることも珍しくなく、寒暖差が激しいことも特徴です。
サウジアラビアにはイスラム教を信仰しメッカやメディナなどの聖地があることから、世界中から巡礼者が訪れます。
おつかれさまでした。全7問いかがでしたか?
第1弾ということで量も難易度も控えめでお届けしました。
簡単な問題でも、解説や周辺情報には初めて知る事や覚えきれていなかった事がたくさん出てくるのが、勉強クイズの楽しいところですね。

今回は世界地理の最初の方だけ取り上げていきました。
まだまだ取り上げ切れていない国や地域もありますので、興味が湧いた方は中学生に戻った気持ちで勉強してみるのはいかがでしょうか?

このシリーズは今後も続けていきます!その時はまたお付き合いいただければ嬉しいです。