クイズ早押し機。メリット・デメリット比較一覧

そろそろ早押しボタンを購入しよう!!学祭などのイベントで一度使ってみたい!!

でも個人では手に入らないくらい高い…

市販品で良いものは?
代用できるものは?
レンタルなんてあるの?

そんな疑問にこの記事でお答えします。

 

この記事では、3~20万円するような「本格的な早押し機の購入」は除いております。

 

使い方5つの点メリットデメリットで評価していきます。

リーズナブル:☆☆☆(価格が高いと1つ、安いと3つ。)
持ち運び  :☆☆☆(手軽であると3つ。)
機能性   :☆☆☆(多機能であれば3つ。)
見栄え・印象
:☆☆☆(見栄えや印象が良いと3つ。)
入手しやすさ:☆☆☆(すぐに手に入るものは3つ。)
(※全て筆者nagiの感覚で採点していますが、今回載せているものは全て実際に体験・購入したものですので、ある程度は信用していただいて構いません。)

 

 

①挙手をする

使い方
問読みが始まり、答えが分かったら「ハイッ!」といい、手を挙げる。
複数人が同時に挙げた場合、問読みの判断で回答者を選ぶ。
リーズナブル:★★★
持ち運び  :★★★
機能性   :★☆☆
見栄え・印象
:★☆☆
入手しやすさ:★★★
メリット
コストがかからない。思い立ったらすぐにできる。
デメリット
見栄えがイマイチ。着順が分かりにくい。クイズをやっている感が出ない。

②電卓

使い方
プレイヤーはそれぞれ押す数字ボタンのところに指をかけておく。問読みが開始されたら押す。押した際に自分で「ハイ」と声を出してあげると良いかもしれない。
ナナマルサンバツというクイズ漫画でも早押し機が購入できないために使用されていた。
リーズナブル:★★★
持ち運び  :★★★
機能性   :★★☆
見栄え・印象
:★☆☆
入手しやすさ:★★★
メリット
全員分の着順が分かる。とにかく安く、手に入りやすさなどは抜群に良い。
デメリット
見た目がチープ、身内でやる分には良いが大会では使えない。音が出ないため問読みもどこで止めていいか分かりづらい。1つの電卓で複数人行うため、5人くらいが限界。


③早押しアンサー

使い方
プレイヤーはそれぞれ押すボタンのところに指をかけておく。問読みが開始されたら押す。
音とともに札が跳ね上がる。順番が難しい場合、問読みの判断で回答者を選ぶ。
リーズナブル:★★★
持ち運び  :★★☆
機能性   :★☆☆
見栄え・印象
:★★☆
入手しやすさ:★★★
メリット
安い、手に入りやすい。見栄えもそこそこ良い。音もあるため大人数向け。
テレビ番組やYouTubeなどでよく使われている。
デメリット
正確な着順が分からないので、早押しクイズの大会などでは使いにくく、バラエティ向け。
また、一回ごとに自分でカチッと戻さなくてはならない。


④早押しチャレンジ

使い方
プレイヤーはそれぞれ押すボタンのところに指をかけておく。問読みが開始されたら押す。
出題ごとに真ん中のボタンでリセットをかける。
リーズナブル:★★★
持ち運び  :★★★
機能性   :★★☆
見栄え・印象
:★☆☆
入手しやすさ:★★★
メリット
とても安く、コンパクトなので持ち運びに便利。音も鳴る。1~5人まで対応。
デメリット
1着しか判定されない。
小さい機械なので、輪になって真ん中に機械を置く形になる。
早押しクイズの大会などのオーディエンスがいる場ではほぼ使えない。


⑤ハヤオシピンポンブー(販売終了)

使い方
6人までのプレイヤーで1人1つボタンを持ち、分かったら押す。
親機の方で1番早く押した人のランプが点灯する。正解は親機の左右にあるボタンで行なう。
(問題集付きのニューハヤオシピンポンブーというものもありましたが似ているため省略)
リーズナブル:★★★(定価で考えています。)
持ち運び  :★★★
機能性   :★★☆
見栄え・印象
:★★☆
入手しやすさ:★☆☆(フリマサイト・オークションサイトでたまに出ています。)
メリット
元々は安く手に入れることができた。1~6人まで対応。
「早押しクイズをやってる!」と感じることのできる数少ない市販品だった。
デメリット
1着しか判定されない。
すでに生産は終わっており、現在では非常に手に入りにくい+プレミア価格が付いている。
また全て一体型なので、1か所壊れてもそこだけ修理するのは少し大変。
コードが1m程度と短いため、やや密集して行う必要がある。

⑥スーパーハヤオシピンポンブー

使い方
プレイアベニューが販売する⑤で書いた商品の次のバージョン。
1人から最大25人までの早押しクイズができます。
1つ親機に対しボタン5個まで接続可能。1番早く押した人の子機側のランプが点灯する。
リーズナブル:★★☆
持ち運び  :★★★
機能性   :★★☆
見栄え・印象
:★★☆
入手しやすさ:★★★
メリット
親機、子機がそれぞれバラバラで販売しているため、一部壊れても買い直して修理がしやすい。
またボタンの色も複数色販売されているため、色別でチーム戦なども行える。
推奨はされていないが、色々とカスタマイズできる。
デメリット
1着しか判定されない。
早押し機界隈から見るとリーズナブルだが、やはり人数を増やしていくとやや高くなる。
6人以上の場合は親機を複数台と、USBのオスオスのケーブルが必要。
音が小さい。(改造してスピーカーとつなげる事も可能。やる場合は自己責任で。)
コードが短い。(USB延長ケーブルで長くすることも可能。やる場合は自己責任で。)


⑦アプリ『みんなで早押しクイズ』を使う。

使い方
問読み側:フリーマッチ→ルーム作成→ルームIDを伝える。
参加者に表示されるルームIDを伝えてください。事前にフレンド登録がしてあると招待もできます。
プレイヤー側:フリーマッチ→ルームIDを入力。
事前にフレンドになっておくと招待されてそこから入る事もできます。
みんなで早押しクイズのダウンロード App Store Google Play
リーズナブル:★★★
持ち運び  :★★★
機能性   :★★★
見栄え・印象
:★★☆
入手しやすさ:★★★

メリット
問読みが全てのルールを決めることができる。
問題は事前に登録することができる。また、用意が無ければアプリ側の問題で対戦することもできる。
無線で上限人数も気にせず、ストレスなく行える。
デメリット
参加者全員がアプリの導入をしていないといけない。
“早押しボタンだけ”としての使用がアップデートされてからはできなくなった。
電池と通信の消費がある。
スマホをいじってる人にしか見えないため、大会などで使うのは見栄えがイマイチになる。


⑧早押し機を自作する。

使い方
工作次第で自分の思うように好きなように作れる。
作り方はこちらのサイトがとても分かりやすく解説されています。
早押し機を作ろう!
パーツは「秋月電子」というお店によく買いに行っていました。
リーズナブル:★★☆
持ち運び  :★★★
機能性   :★★★
見栄え・印象
:★★★
入手しやすさ:★☆☆(部品の購入が大変かも・・・)
メリット
全て自分の好きな仕様にできる。低価格に抑えることも可能。
また細かい修理なども自分で作っているため、やりやすい。
(以下に貼っているリンクの商品は、1つで8人までで1着から3着まで判定可能)
デメリット
専門的な道具と知識と技術が必要になってくる。
工作するため、時間も必要。下手をすると費用もかさんでくる。


⑨早押し機をレンタルする。

使い方
早押し機をレンタルできる場所はたくさんあります。
それぞれ価格が違いますので、規模や見栄えで選ぶことをお勧めします。
調べてみると本格的な早押し機のレンタルを行っている業者があります。(ただしネット上で見ているとレンタル品が届かないなどの意見も見られるので自己責任でお願いします。)
個人的に貸し出している方も複数見かけましたが、レンタルの条件が不明のため掲載しません。
リーズナブル:★★★
持ち運び  :★★☆
機能性   :★★★
見栄え・印象
:★★★
入手しやすさ:★★☆(レンタル期間・返却方法などの取り決め・保証についてなどの確認が少し手間。)
メリット
学園祭で使う、イベントで使うなど購入まではいかないものの本格的なものを使いたいときには便利。また、これから買おうとする本格的な早押し機を低価格で試すという使い方もあります。
機能的には最高クラスです。
デメリット
事前に連絡を取り、早押し機を借りるやり取りをしなくてはならない。
特に破損した場合やトラブルが起きた場合のことを確認しておくこと。
本格的なものであるほど、値段が高い。

⑩早押しボタンのアプリを使う。

  

使い方
QuizXから出している、実際に集まった場で使うアプリ「早押し機」です。
それぞれのボタンに指を構えて分かったらいち早く押します。
1~8人までを選択可能で押した順に番号が表示されます。
おまけとして、QuizXが過去に出しているやさしめな問題を300問程度載せています。
ダウンロードはこちら→App Store
リーズナブル:★★★
持ち運び  :★★★
機能性   :★★☆
見栄え・印象
:★☆☆
入手しやすさ:★★★
メリット
1台のみにダウンロードですぐに使えます。
全着順が出て、エンドレスチャンス機能付き。
n〇m✕という形でスコアが出ます。
電波の届かない場所でも使えます。
デメリット
問読みをする人物と問題が必要です。
8人まで対応はしていますが、実際に1つの端末の周りに集まるので6人くらいが限界。
iOSアプリ限定です。
ずっと使っていると広告が表示されます。

 

色々と調べてみると、市販の早押し機を改造して販売している方などもいました。
グレーゾーンな部分もあると思いますのでこの記事では紹介しません。

実は…QuizXでも16人用の早稲田式クイズ早押し機を所持しております!
大きいランプなので見ごたえバッチリ。
困っている方いましたら、東京都内とかであれば早押し機持参することも可能ですので、ぜひお問い合わせから連絡お願いします!!
(※費用とかはいただきません。)

 

今回は10通りのやり方を掲載してみました。
自分に合うやり方、予算を考えて、良いクイズライフを送ってみてください!