早押しクイズの界隈、セットで物事を覚えるのもクイズプレイヤーの試練の1つ。
突然ですが問題です!
企業の在庫変動によって発生する、40ヶ月周期の景気循環のことを、発見したアメリカの経済学者の名前から何循環というでしょう?
早押しクイズ、少し難しいレベルになるとこんなのが出てきます。
正解はキチン循環。この類のものは循環、もしくは波と呼ばれます。
ここで重要なのは、この波は全部で4つあることです。
この4つの波は全て問題にされがちなのです(悲報)
まず、こちらをご覧ください。
名称 | 周期 | 発生要因 |
キチンの波 | 約40ヶ月 | 企業の在庫変動 |
ジュグラーの波 | 約10年 | 企業の設備投資 |
クズネッツの波 | 約20年 | 建設需要の変化 |
コンドラチェフの波 | 約50年 | 技術革新 |
これを見て分かる通り、波を見分ける特徴として名前と周期を覚える必要があります。
周期の長さを覚えたいっ!!
一番簡単な覚え方を紹介します。
文字数と周期の長さが比例していると考えることです。
キチン(Kitchin) (3文字) 約40ヶ月
ジュグラー(Juglar) (4.5文字)約10年
クズネッツ(Kuznets) (5文字) 約20年
コンドラチェフ(Kondrat’ev) (7文字) 約50年
ジュグラー(Juglar) (4.5文字)約10年
クズネッツ(Kuznets) (5文字) 約20年
コンドラチェフ(Kondrat’ev) (7文字) 約50年
「ー」は0.5文字としてカウントするとクズネッツと区別がつきます。
「アメトーーク」と同じ要領で考えてください。
正直、問題文に周期は必ず登場するのでこれさえ覚えておけば波を当てることができます。
ですが、問題文ではじめに来るのはほとんど発生要因です。
【問題文の構成】発生要因→周期
発生要因を聞いた時点で押せると激強クイズプレイヤーですね。
最後にまとめです。
・波の名前と周期を結びつけて覚える
・文字数と周期の長さは比例している
・発生要因を覚えておくとさらに強くなれる
・文字数と周期の長さは比例している
・発生要因を覚えておくとさらに強くなれる
ここはいつかテストに出るぞ〜!!以上っ!